ゴルフを始めたばかりの初心者が必ず直面する悩みが『スライス』です。
球が右に曲がってしまうことをスライスと言いますが、このスライスを克服することがゴルフ上達の第一歩だとも言われているのです。
今回は、そんな駆け出しゴルファーが直面する『スライス』の原因とその矯正方法をわかりやすく紹介させていただきますね!
ゴルフ初心者がスライスしてしまう原因とは?
GACライターのBUNTAです!
多くの初心者ゴルファーが悩むスライス、その悩みの原因はスイング中にクラブのフェース面がターンしていないことにあります。
フェース面のターンとは、球を打つときのクラブのフェースの面が開いて閉じることを言います。
ゴルフのスイングでは、フェース面が以下のように開いて閉じる動きがあることで球はスライスせず、まっすぐ球を飛ばす事ができるのです。
多くの初心者ゴルファーはスイング中にこのフェースの開閉ができていないから球がスライスしてしまうのです。
ゴルフ初心者の為のスライスを克服する矯正方法はハーフスイング!
スライスを矯正するためには肩から肩のスイング練習が効果的!
スライスを治すためには肩から肩のスイングで球を打つ練習が効果的です。ちなみにこの肩から肩のスイングをゴルフではハーフスイングと言います。
スライスで悩んでいる初心者ゴルファーはこの肩から肩のハーフスイングを徹底することでフェース面が開閉するイメージを体に覚えさせることができるのです。
初心者ゴルファーのスライスの原因であるフェース面が開閉しないのはスイング中に腕を返せていないからです。
では、なぜ初心者は腕を返せないのか? その原因はいくつかありますが、最も大きな原因は腕を返せる正しい軌道をクラブが通っていないからです。
フェースをターンさせるためにはスイング中、腕を返す必要があります。ですが、その腕を返すためには以下のように腕が地面と平行になったとき腕とクラブの角度が90度になってなければいけません。
ただし、後ろから見たときはクラブは真上ではなくボールの延長線上の角度になるので注意しましょう。
このとき、球を左方向に飛ばす意識を持って取り組むと腕を返す感覚が養うことができます。この練習を続けることで球が左方向に飛ぶようになってきたらちゃんとフェースがターンできているという証です。
素振りではクラブを反対にして振ると感覚が掴みやすい!
この練習は素振りでも効果を発揮します。
素振りでこの腕の返る感覚を養うためにはヘッド側を握りグリップを先端にして素振りをして腕を返す感覚を掴むと良いでしょう。
このとき、早く振るのではなく腕が地面と平行の時に腕とクラブの角度が90度であることを意識し、どこで腕が返るのか意識して素振りをすると効果的です。
この肩から肩のハーフスイングとクラブを反対に持っての素振りを反復して行うことでスライスを治すことができるのです!
グリップも正しく握れていないとスライスは治らない
スライスをする原因はスイング以外にもあります。
ゴルフでは正しい握り方ができていないとどんなに良い振り方をしていても球は曲がってしまいます。
グリップは上級者になればなるほど直すことができなくなってしまうので初心者のうちに直しておくことが大切です。
正しいグリップの握り方は他の記事で紹介しているので是非そちらを参考にしてみてくださいね!
【参考記事】正しいゴルフのグリップの握り方はこちら▽
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