ゴルフスイングの体の回転で打つとは?回転のイメージドリルはこれ!
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ゴルフスイングではよく体の回転という言葉を耳にしますよね。

でも、多くのアベレージゴルファーは正しい体の回転がどういったものなのか実はよく知らない…という人がほとんど。

では、ゴルフの体の回転とはどのような回転運動のことなのでしょうか?

今回は、ゴルフスイングの体の回転で球を打つということについてお話しさせていただきます!

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ゴルフスイングの体の回転で打つとは?

こんにちは!BUNTAです!

突然ですが、ゴルフスイングでの体の回転がどのような回転なのか、あなたは説明することができますか?

多くのアベレージゴルファーが想像する体の回転とは、左右対称の動きをイメージしてしまうそう。

でも、実際には体の軸があり、体重移動があり、どこから回転して…と、とっても複雑な動きの重ね合わせがゴルフスイングの体の回転なのです。

ですが!あえて難しい動きのようにお伝えしましたが、実はゴルフの体の回転はそんなに難しく考える必要が全くありません!

スイングの体の回転で意識するべきポイントはと〜っても、シンプルなんです!

理論に基づく体の回転とは?

先に、少しロジカルなスイングのお話からしていこうと思いますが、イメージやドリルを知りたいという方は飛ばしていただいて構いません!

まず、体の回転とは、バックスイングと切り返し以降では別の動きに変化が加わります。

バックスイングは軸回転

バックスイングにおける体の回転は”軸回転”であり、体を軸として回る動き。

軸回転とは、体の中心を通る線を軸として回る回転のことです。

この時、トップの形は、アドレスから腰は45度、肩は90度の位置。腰の位置は右にズレることはなくアドレスの位置のままの形を作ります。

切り返しからは体重移動をしながら回転

切り返し以降では、この回転が”体重移動をしながらの回転”が入ります。

この時、腰の正面が目標方向を目指して回転していくのが体重移動のコツです。

この時、インパクトでは、腰がアドレス時から目標方向へ30〜40度、肩はイアドレスと同じ位置(0度)に戻ってくるとしっかり体重移動をしながら体の回転ができている証拠です。

多くのアベレージゴルファーは、この切り返しで軸回転をそのままスイング全体で意識してしまうので体重移動ができないのです。


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ゴルフスイングで体の回転のイメージドリルはこれ!

では、実際のゴルフスイング中にこの角度を意識してできるかといえば、これは不可能に近いでしょう。
(とーっても器用な人ならできるかもしれませんが…)

でも、実はこの、“正しい体の回転の習得”に必要なポイントは3つです。

この3つを素振りや実際の練習中に意識してイメージドリルとして取り入れることで、正しい体の回転で球を打つスイングを手に入れることができるのですね。

ゴルフスイングの体の回転の習得に必要な3つのポイントとは、

  • トップで左肩をアゴにつける
  • インパクトで後ろから左のももの裏が見える
  • フィニッシュで左足一本で立てる

では、実際にこの3つについて簡単に説明していきましょう!

トップで左肩をアゴにつける

女子プロを見てもらうと分かりやすいのですが、試合中、ほとんどの女子プロのゴルフウェアの左の肩のあたりにファンデーションが付いていると思います。

これは、トップの位置で左肩がアゴに付いているからです。

トップで左肩がアゴにつくところまで体が回せていると、体や肩が十分に回転しているという証拠です。

インパクトで後ろから左のももの裏が見える

スマートフォンのカメラなどで自分のスイングを動画撮影して確認した時、インパクトで左のももの裏が後ろから見えていれば、体重移動をして、体が回転できているということです。

この時、インパクトでは肩は正面を向いているということだけ忘れないようにしましょう!

フィニッシュで左足一本で立てる

フィニッシュでは、体重移動が左足一本で立てる位置で止まるようにしましょう。

この時、多いのが、体重移動が不十分で右足を上げて左足一本で立とうとして後ろに倒れてしまうこと。

この場合、体重移動が不十分なので、どの位置で左足一本で立てるのか素振りなどで試してみることですね。

ちなみに、左足一本で立てる腰の角度は打球方面に対してほぼ正面程度です。(アドレスから90〜100度)

この3点のポイントを意識しながら素振りを行い、正しい体の回転の感覚を身につけていきましょう!

タオルで素振りをすると軸と体重だけ意識しやすい

いかがでしたか?

実際にクラブを持ってスイングをするとクラブの重さに体がつられてしまうしまったりと体の動きに集中してイメージ作りをすることができません。

家などで、鏡を見ながらタオルをクラブに見立てて今回の3つのポイントを意識しながら素振りをすると体や体重の位置を確認しやすいので体の回転のイメージ作りにはオススメです。

スイングに体の回転を取り入れてワンランク上のスイングを目指しましょう!



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