日米ツアー共同開催ZOZOチャンピオンシップ2021が24日最終日を迎えて一打差の単独首位から出た松山英樹が2イーグル3バーディ、2ボギーの「65」で回り、通算15アンダーとし、2位と5打差をつけて米ツアー7勝目を飾った。
二度目の日本での開催となった米ツアーで初めての日本人優勝となり、松山にとっては4月に開催されたマスターズ以来の優勝となった。
ZOZOチャンピオンシップ2021賞金配分一覧
二度目の日本開催となった今大会(昨年は米国開催)の賞金総額は995万ドル(約11億3020万円)と一昨年日本で開催された大会から償金額も増え国内最高償金額をかける戦いとなった。
優勝した松山の優勝賞金は179万ドル(2億3400万円)が与えられマスターズチャンピオンとして凱旋した今年見事に頂点を掴み取った。
日本人勢上位の結果
日本勢は、最終日に「66」をマークした金谷拓実が通算5アンダーの7位とトップ10入りを果たした。通算2アンダーの18位に今平周吾と岩田寛、通算イーブンパーの28位にアマチュアの中島啓太と中西直人が並んだ。
日本人未踏の米ツアー7勝目
初開催だった2019年、松山はタイガーウッズとの優勝争いに敗れ2位でフィニッシュ。今大会ではそのリベンジとなった。
奇しくも2019年の同大会優勝者のタイガーウッズもその年のマスターズで優勝を果たしており、4月のマスターズで日本人メジャー初優勝を果たした松山も同じ道を辿った。
上限5000人の有観客で凱旋優勝を果たした松山はこの勝利で米ツアー7勝目、日本人の米ツアー勝利記録をまた一つ伸ばすこととなった。今回の勝利でまた日本のゴルフ界に活気をもたらしたと言えるだろう。
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