ゴルフのベストスコアの出し方 100切りの為の考え方や必要なことは?

アマチュアゴルファーの登竜門とも言われている100切り。ゴルフをしていると必ず聞く言葉でもありますよね。

さて、今回は100切り目前まで来ているけど100切りを達成したことがないという人に、100切りために必要な考え方についてお話しさせていただきますね。

今後のゴルフ人生でも最も大切の基準となってくる考え方をここで身につけ、100切りをしてベストスコアを更新しましょう!

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ゴルフのベストスコアの出し方|100切り編

こんにちは。GACライターのBUNTAです。

さて、突然ですがアマチュアゴルファーの中で100切りを達成している人の割合はどのくらいだと思いますか?

ゴルフダイジェストの市場調査結果によると100切りを達成している人の割合は2割程度だという結果になっています。

この数字を見ると100切りって狭き門…と思うかもしれません。でも、あなたが100切りで悩んでいるということは少なくともあなたは100切り目前のスコアは出ているということですね。

ここで一つ断言しておきますが、100切りで最も大切なことは考え方です。100切り目前まで来ているあなたなら100を切るだけのショット力はもう身についているはずなのですから。

ゴルフの100切りのためには考え方が大切

100切りのできないアマチュアゴルファーの方のお悩みを聞くと、ショットやスイングに対しての悩みがほとんどです。

ショットやスイングに悩むのはショットの精度が上がればスコアもよくなるはず…と思うからなのかもしれません。確かにこれは間違ってはいません。

でも、100切りを目前にしていて100切るために必要なことはショットの精度ではありません。100切りに必要なのは考え方やコースマネージメントといったメンタルや思考の部分なのです。

プレッシャーがあなたの100切りを邪魔する

こんな経験はありませんか?

残り3ホール、この3ホールをボギー一つでそれ以外がダボでもベストスコア更新…!といった肝心の場面でティショットはOB…。残り2ホールもズタボロで結局いつもの110回…。と、結果的に100どころか110の大台になってしまった…。

これはあなたが緊張というプレッシャーに負けたからです。実はこのプレッシャーは90切りだろうが80切りだろうが克服しなければ一生あなたについて回ります。

つまり、ここで克服しなければあなたはこのプレッシャーを乗り越える力を得ることができないのです。

【参考記事】ティショットで緊張しやすい人の緊張のほぐし方はこちら▽

ゴルフでは100点を取る必要はない

ショットやスイングに悩む人に多いのが、ラウンドでバーディを取ったとかあそこのパー4のティショットで会心の一撃が出て残り何ヤードだったとか、よく、100点の経験の話をします。こういった人は100点が基準のゴルフをしてしまっているので常に100点を目指してゴルフをしてしまっているのです。

もちろん100点を目指すことは悪いことではありません。ですが、100を切るためには<すべてのショット60点以上を目指すことが大切なのです。


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常にボギー狙いという考え方

ところで、あなたにとってボギーというスコアは何点ですか?

100が切れていないということはおそらく3ホールに一回ボギーで回れる程度。つまり、60〜70点程度と推測させていただきます。

100切りができないという人は100点を狙ってゴルフをします。そのため、常にバーディやパーを無意識に狙ってしまいます。だからセカンドショットでグリーンを無理やり狙ったり、パー5でティショットを思いっきり振ったりと無茶をするのです。

ここで知っておいて欲しいのが、100切り前にショットやスイングに悩んでいる人が狙った一つのショットで100点の球が出ることはありません。もし打てたとしてもそれはただのラッキーです。これをやるには平均80台で回れるレベルのスイングの完成度がないと不可能でしょう。

ラウンド中あなたが目指すべきは常に60点以上のショットを目指すことです。平均して60点以上のゴルフができれば100を切ることができるのです。

ボギーで上がるためにパーオンは必要ない

毎ホールボギー狙いのゴルフをするとパーオンを狙う必要がなくなります。パー4なら3オン2パットでいいのです。

例えば、400ydのパー4はアマチュアの方にとって少し長く感じるかもしれませんね。でも、3オンでいいと考える毎ショット130ヤード以上ずつ飛ばせばグリーンにたどり着きます。こう考えると、一打に対するプレッシャーが特段に減ってくるのです。

ハザードは徹底して逃げる

よく、「池やバンカーがあると吸い込まれるようにその方向に飛んでいってしまうんですが…」という話を耳にします。

ちなみにこれは、平均80台で回る人でも同じことを思っています。でも、100が切れないゴルファーと80台で回るゴルファーの違いはそれを避ける技術があるかないかです。

つまり、平均80台で回るゴルファーはそっちの方向へ飛ばないように打つことができるのです。でも、残念ながら100切りできないゴルファーはその技術はまだないのです。

ではどうしたらいいのか?それは、徹底してハザードから逃げることです。

先ほど、ラウンドでは常にボギーオン狙いをしましょうとお話ししました。つまり、グリーン手前のバンカーや池はセカンドショットをバンカーや池に届かないクラブで打つ、ティショットは池に入らないように自分がコントロールできる番手で打つなど徹底して逃げましょう。

届かないクラブで打っているのだから100点のナイスショットを打つ必要はありません。要は徹底して60点以上を目指すマネジメントが、100切りへの近道なのです。

グリーンはセンターを狙う

耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、グリーン上でどこにピンを切られたとしても最もピンに近いのはグリーンセンターです。グリーンのセンターはどこにカップが切られていてもロングパットが残るということはありません。

あなたが残り100ydを切った距離でいつも狙っているのはピン方向ではありませんか?

100yd以内でピン方向を狙うのは100切りのためにはNGなマネジメントです。グリーン周りのアプローチ以外では、常にグリーンセンターを狙いましょう。

あなたが避けなければいけないのはアプローチの距離でグリーンに乗らないことです。あなたがグリーン周りからのアプローチで1パットで上がれる確率は何%ですか?100切りのできていないあなたはアプローチが苦手なはず。だからグリーンを狙うショットは全てグリーンセンターを狙いましょう。

グリーンセンターを狙うのは、グリーンを狙う上でショットが左右手前奥にブレても最もグリーンに残る可能性が高いからです。グリーン上にボールがあれば2パットでは上がれます。つまり、ボギーオン2パットならボギーで上がれるのです。

ゴルフの100切りで必要なことのまとめ

最後に、ゴルフの100切りで必要なことをおさらいしましょう。

  • ショットは60点以上が合格点
  • 目標は毎ホールボギーで上がること
  • 池やバンカーなどのハザードは徹底して逃げる
  • グリーンは常にセンター狙い

この4つを徹底して行えば、100切り目前のショットの精度なら100切りは可能なはずです。100切りに必要なのはどれだけ欲を捨てることができるかです。この欲をここでコントロールできなければ、運よく100切りを達成したとしても次は多くのゴルファーが最も挫折を味わうとされる90切りの時に見事にその仲間入りをしてしまいます。

ショットの精度やスイングは後からでも修正することはできませんが、考え方というのは人間にとって最も修正が難しいものとされています。ゴルフの考え方やマネジメントを身につけ、100切りのベストスコアを更新しましょう!



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