ゴルフの新ルールで空振りのペナルティは?テーショットの場合は?

ボールを打とうとして空振り…なんてことありますよね…

こんなときペナルティはどうカウントしていいの?

今回はそんなあなたのために、ゴルフの新ルールで空振りのペナルティについてわかりやすく説明させていただきますね!

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ゴルフの新ルールで空振りの処置

こんにちは!BUNTAです!

さて、単刀直入に空振りの処置について説明すると…

”ルール上では空振りにペナルティはありません!”

と、それだけならこんなことは記事にはしませんよね?

事実、空振り自体にペナルティはないのですが、空振りも一打とみなすため実際には一打を加算して次のショットを打つことになります。

つまり、セカンドショットで空振りした場合は、次のショットは3打目ということです。

まあ、考え方によってはペナルティのようなものだと感じますよね…!

ちなみにこの空振りに関しては2019年のルール改正で旧ルールとは少し変更点がありました。

その変更点について簡単にまとめたので参考までに覚えておいてくださいね!

ゴルフの空振りでのペナルティについて

ゴルフの空振りでのペナルティについては実質上のペナルティはないけれど空振りも一打であると説明しました。

では、素振りの場合はどうなのでしょうか?

人によっては素振りが空振りに見えるということもありますよね。(素振りだ!と主張する人もしばしば…苦笑)

この場合も一打とみなし、プレーを続けなければいけないのでしょうか?

当たり前ではありますが、素振りである場合は、“一打とみなされない”というのが見解。

この素振りと空振りの違いを簡単に説明するとプレーヤーに打つ意思があったのかということです。

打つ意思があったかなかったかは自己申告が基本ですが、周りが満場一致で空振りと判断した場合は空振りということになり一打とみなします。

(まあ、素振りを空振りに見える位置でする時点でそもそも怪しいですよね…)

【関連記事】素振りでボールに当たって動いた場合のルールはこちら▽

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ゴルフのティーショットの空振りの場合は?

出典:https://golfdigest-play.jp/info/17264076

ちなみに、空振りについてよくある質問ですが…

「ティーショットでの空振りでボールがティから落ちた場合は再度ティーアップしてもいいの?」

これについては旧ルールと新ルールでは変更点があったので説明しておきますね!

以下ゴルフ規定より引用したルールです。

規則6.2b(6)

インプレーの球がティーイングエリアにある場合。
プレーヤーのインプレーの球がストローク後に(例えば、ティーアップされた球を空振りした)、
または救済を受けた後にティーイングエリアにある場合、プレーヤーは次のことができる:
••罰なしに球を拾い上げたり、動かす(規則9.4b例外1参照)。そして、
•• (2)に基づいて、ティーイングエリアからティーアップ、または地面から
その球か別の球をプレーするか、球をあるがままにプレーすることもできる。

引用:http://www.jga.or.jp/?page_id=1857

要約すると、新ルールではティーショットを打とうとして空振りをした際、“ゴルフクラブの風圧でティから球が落ちた場合は無罰で再度ティアップすることができる”というのがルール。

この場合、空振りも一打には入れるのでティーアップし直してもしなくても次のショットは2打目ということになります!

※ちなみにこのルールは、おちたボールがティーイングエリア(旧ティーグランド)に残っている場合に限ります。

空振りでボールが落ちた場合はティーアップし直した方がお得ですよね!

旧ルールでは、落ちた球をそのまま打つ場合は現ルールと同じく次で2打目というルールでしたが、風圧で落ちた球を再度ティーアップした場合、1打罰が加算され次で3打目というルールでした。

つまりは新ルールでは罰則が軽くなったということですね!

【参考記事】ティーショットでの空振りのルールはこちら▽

プレーファーストの概念から

いかがでしたか?

2019年のルール改正では、プレーファーストの概念から新たに追加したルールや見直されたルールが多いということです。

無罰でティーアップし直せるというのも、ボールの落ちた場所から打つよりもティーアップしてドライバーで打った方がスロープレー防止につながるという観点からであると推測できますね!

新ルールはアマチュアゴルファーにとって優位なルールが多いので大いに活用しましょう!



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