ゴルフボールを間違えて蹴ったら何打罰？新ルールで球が動いた時の処置！

深いラフや林の中でボールを探していた時に間違えて自分の球を蹴ってしまった！

故意ではないけど球が動いたからペナルティ？このあとどう処置したらいいの？とルールに悩まされることってありますよね？

そこで今回は、ゴルフボールを捜索中に間違えて球を蹴ってしまった場合の2019年改正の新ルールでの処置方法についてお話ししますね！

ゴルフボールを間違えて蹴ってしまったら何打罰？

こんにちは！BUNTAです！

ゴルフボールを捜索中に球を偶然蹴ってしまった！ということは実は意外とよくあることなのですが、これはなんだ罰になるかご存知ですか？

「球を蹴ってしまったのだからペナルティだ！」という声が聞こえてきそうですね。

でも、喜んでください！

この場合は、

“ノーペナルティ(無罰)”

が正解です。

旧ルールではこの場合、一打罰を科して元の位置に戻してプレーだったのですが、この“捜索中に偶然動いた球”に関してのルールは2019年のルール改正とともに、例外規定として追加されました。

つまり、故意でない場合や自分に球を打つ意志がある状態でない場合は無罰ということです。

これは、プレーヤー自身や同伴競技者、キャディであっても同じく無罰。誰にもペナルティは課せられません！

よくある事例で、カート道路にある球をカートで轢いて動かしてしまったという場合は少しややこしくなります。

同伴競技者がカート(共用)を動かしている時にカートにボールに当たって動いてしまった場合は、捜索中でも捜索中でなくても故意でない限りは関係なく無罰となり、新ルールに則った処置を施します。

ですが、自身や自分のキャディが球を捜索中以外の時にカートを動かしてカートが球に当たって動いてしまった場合は１ペナルティが課せられるので注意しましょう！

新ルールでゴルフボールを捜索中に触れて動いた時の処置は？

では、新ルールでの捜索中に偶然動いた球の対処法について説明させていただきますね。

捜索中に間違いや偶然で蹴ってしまったり動いてしまった球の正確な処置方法は、

これをリプレースせず、“そのままの場所から打った場合は誤所からのプレーで２ペナルティが科せられる”ので注意しましょう！

新ルールの解釈では自分が故意に動かしていない場合や自分で球を動かしていないことが明らかな場合、ペナルティは科せられないという会見となっています。

たとえば、今までのルールでは、自分がアドレスした後に風などが理由で動いた球に対して、自分が動かしていないことが明らかな場合は無罰でプレーできます。(ただし地面にソールしていたらペナルティです！)

ただし、この時に注意したいのが、この場合は“球は元の位置に戻さない”ということ。

逆に飛んできた枝や動物などによって動かされた場合は元に戻す必要があります。

何かしらの理由でプレーヤーや競技者、またその携帯品(キャディも含む)や局外者に触れて球が動いた場合は元の位置にプレースしなければいけないのですが、誰にも触れていないで動いた球に関しては動いて止まった場所からプレー再開となります。

つまり、”無罰な状況で球が動いた場合でも球を元の位置に戻す場合と戻さない場合がある”ということ。

覚えておきましょう！

故意でない場合のペナルティは緩和されている

いかがでしたか？

ゴルフのプレー中にボールが動いてしまうのはよくあること。

そもそも球体のボールが傾斜の地面にある時点で動かないなんてことはあり得ません！

今回の論点は故意であるか故意いでないかということが大きいということですね。

故意でない動いた球に関しては2019年のルール改正でかなり緩和されているのでルール確認のとき念頭に置いておいてくださいね！

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