世界ゴルフ選手権シリーズ19―20シーズン第2戦、WGCメキシコ選手権がメキシコのチャプルテペクGCにて開催された。
今シーズンの世界ゴルフ選手権シリーズ第2戦となるこの大会には、日本人からは松山英樹、石川遼、今平周吾が出場していた。
WGC-メキシコ選手権2020の賞金配分一覧 優勝賞金182万ドルの行方は?
GACライターのBUNTAです。
現地時間2月20日〜2月23日にかけてメキシコのチャプルテペクGC(7355yd Par71)にて開催されていた世界ゴルフ選手権シリーズ第2戦WGCメキシコ選手権2020が開催され、1打差2位で最終日をスタートしたパトリック・リーが通算18アンダーとしジャスティン・トーマスを逆転しツアー通算8勝目を挙げ、優勝賞金182万ドル(日本円にして約2億300万円)を手にした。
リードはWGC制覇は2014年のキャデラック選手権以来2度目の優勝となった。
松山英樹は最終スコアを13アンダーとし、先週のジェネシス招待に引き続き2週連続でのトップ10に入り、今季4度目のトップ10入りとなった。
予選落ちのないこの試合では日本人選手として今平周吾が通算5オーバーの61位、石川遼が通算12オーバーで68位で大会を終えた。
メキシコオープンの最終的な順位と賞金配分は以下の通りである。
※日本円表示は2020年2月24日現在のレート換算
日本人のオリンピックランキング上位3名の出場となった今大会、日本人トップの松山は先週からの2週連続のトップ10入りで最新の世界ランクを20位とし先週から一つ順位を上げた。
一方、今平は前週の36位から38位、逆転を狙う石川は86位から87位とともに2つ順位を落とす形となった。
現時点でのオリンピック出場の線が濃厚なのは松山と今平であるが、逆転を狙う石川は次週開催のザ・ホンダ・クラシックに出場予定で2戦連続のPGAツアー参戦で同ランク上昇の機をうかがう。
一方の追われる今平は次の海外試合は同じく世界ゴルフ選手権シリーズの第3戦、WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー(3月25日〜3月39日)に出場を予定していてそれまで間隔が空くため一度日本に戻り体制を整える。
この二人の対照的な選択肢はオリンピック日本代表争いの明暗を分けることとなるのであろうか。
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