国内ゴルフ男子ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ2019が東京よみうりカントリークラブ(東京都稲城市)で12月5日(木)〜12月8日(木)にかけて開催された。
シーズンの最後を締めくくる最終戦を制したのは通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディとのプレーオフを制した石川遼が今シーズン3勝目を勝ち取った。
最終戦までもつれ込んだ賞金王争いは今平周吾がS・ノリスを振り切って2年連続の賞金王となった。
ゴルフ日本シリーズJTカップ2019は石川遼が4年ぶりの大会制覇
GACライターのBUNTAです。
東京よみうりカントリークラブ(東京都稲城市)で12月5日(木)〜12月8日(木)にかけて開催された国内ゴルフ男子ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ2019は石川遼がブラッド・ケネディとのプレーオフを制してシーズン3勝目を挙げてシーズンを締めくくった。
今季ツアーの優勝者と賞金ランキング上位者30名によって争われる今大会は予選落ちなしの4日間の争い、それを制した石川は2015年大会以来の4年ぶりのJTカップ優勝を飾り、優勝賞金の4000万円を手にした。
石川はこの優勝で史上最年少での通算獲得賞金額10億円に到達した。
ゴルフ日本シリーズJTカップ2019賞金配分
賞金総額1億3000万円、優勝賞金4000万円の今大会は予選落ちなしの今季ツアーの優勝者と賞金ランキング上位30名で争われた今大会。4日間の戦いの最終結果は以下の通りとなった。
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賞金レースは今平周吾がS・ノリスを振り切り2年連続の賞金王
1位の今平を2位のS・ノリスが追うという昨シーズンと同じ構図となった賞金王争いは今平が制し、2年連続の賞金王に輝いた。
今平は昨シーズン、平成最後の賞金王に輝き、今シーズン、令和最初の賞金王に輝く平成と令和を跨ぐ賞金王となった。ちなみに、昭和最後の賞金王は尾崎将司であったが平成最初の賞金王も同じく尾崎将司であった。
今季年間2勝で賞金王となった今平は大会後、「勝利数が少ないのが悔しい」と語ったが、それでも27歳2ヶ月6日での2度目の載冠は尾崎将司の記録した27歳10ヶ月14日を抜き最年少複数回賞金王の金字塔を打ち立てた。
今平は同時に連続賞金王達成最年少記録も達成。時代の移り変わりか、日本男子ゴルフ界では過去4人(尾崎将司、青木功、中嶋常幸、片山晋呉)しかいない2年連続の賞金王(ちなみに連続賞金王記録は尾崎将司が5年連続を記録している)に5人目の顔となった今平が偉大な先輩たちの仲間入りを果たした。
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