日本男子ツアー最終戦、１９年シーズンの日本の賞金王の行方は東京よみうりカントリークラブでの決着を迎えることとなった。
賞金王の可能性を残すのは賞金ランキングトップの今平周吾、そして今平との差１８００万円を追う同ランク２位のショーン・ノリスの二人、そして今平にとって２年連続賞金王の掛かる大事な一戦である。
ゴルフ日本シリーズJTカップ２０１９の賞金配分
GACライターのBUNTAです。
国内ゴルフ男子ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ２０１９が東京よみうりカントリークラブ(東京都稲城市)で１２月５日(木)〜１２月８日(木)にかけて開催されます。
賞金王の決まる大事な最終戦、注目の１９年シーズン賞金王争いで賞金王の可能性を残すのは賞金ランキング１位の今平周吾、２位のショーン・ノリス(南アフリカ)の二人、その差が１８００万円と今平が大きくリードして最終戦を迎えることとなりました。
今期日本ツアーでは、石川遼が3期ぶりのツアー優勝から二週連続優勝を果たし２勝、さらにPGAツアー参戦中のディフェンディングチャンピオン、小平智も連覇を掛けて参戦することとなりました。
果たして賞金王の行方、そして優勝賞金4,000万円は誰が手にするのでしょうか。
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国内最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ２０１９の賞金配分は以下の通りとなります。
令和最初の賞金王争い 今平周吾の賞金王の条件とは？
２位のノリスとの１８００万円の差をつけて迎える今平は、最終戦、自身が優勝を飾ればその瞬間無条件での２年連続での賞金王が確定します。
最終戦を残しての２０１９シーズン国内男子ツアーの賞金王の条件は以下の通りです。
追いかけるＳ・ノリスが賞金王を手にするためには優勝が絶対条件となり、今平の優位には変わりはありません。しかし、追うノリスの脳裏によぎるのは昨年の賞金王争い、記憶にも新しいちょうど１年前のことでしょう。
昨年の賞金王争い、最終戦を迎え賞金王の可能性を残したのは奇しくも今平とノリス、そしてノリスが賞金王に輝く条件はJTカップでの優勝が絶対条件でした。しかし、満を持して迎えた昨年のJTカップ、ノリスは初日最下位スタート、トップと１０打差で初日を終えその好機を自ら手放す形となりました。
今平とＳ・ノリス、因縁の対決に決着
昨シーズンと同じ二人が賞金王の座を掛けて戦う国内男性ツアー最終戦、ノリスが優勝しない限り今平の優勝が確定するという状況さえも重なる運命的な展開を迎えることとなりました。
ノリスは昨年と同じ轍を踏み今平の２年連続賞金王となるのか。それともノリスが昨シーズンの汚名を返上となるのか。因縁の対決から目が離せない週末となりそうです。
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