メジャー第1戦、全米プロゴルフ選手権が8月6日よりカルフォルニア州TPCハーディングパークで開幕する。
PGAツアー2019-20シーズンは9月7日に最終日を迎えるツアー選手権が最終戦となるため9月の第3週に延期となった全米オープンと11月の第2週に延期となったマスターズはシーズン終了後の開催ということになるため全米プロが今シーズン唯一のメジャー大会となる。
全米プロゴルフ選手権2020の優勝賞金と賞金配分一覧
5月の開催から延期されていたカルフォルニア州TPCハーディングパーク(7234yd Par70)にて今シーズン唯一のメジャー大会、全米プロゴルフ選手権が現地時間の6日より開催されます。
他の3つのメジャー大会の中止や延期の影響により実質、今シーズン唯一のメジャー大会となりました。この全米プロとその次週に控えるレギュラーシーズン最終戦ウィンダム選手権後、PGAツアー19−20シーズンはプレーオフに突入するため選手たちにとってプレーオフ直前の大事な一戦となります。
全米プロゴルフ選手権2020の優勝賞金は198万ドル(約2億900万円)で10位までの選手の賞金配分は以下の通りとなっています。
最終結果と選手ごとの賞金額はこちらから▽(2020年8月10日更新)
30回目のメジャー出場の松山英樹と5年ぶりのメジャー出場の石川遼が出場
日本人選手からは、今回の全米プロで自身30回目のメジャー出場となる松山英樹と5年ぶりのメジャー出場となる石川遼が出場する予定です。
松山はアジア勢初のローアマチュアを獲得した2011年のマスターズから数えて30回目のメジャー出場となるこの大会、日本勢では尾崎将司(50回)、青木功(42回)、中嶋常幸(36回)、丸山茂樹(34回)、に次ぎ、片山晋呉と並んで5番目の最多出場数となります。
2015年の全米オープン以来5年ぶりのメジャー出場となる石川は大会約3週間前より米国入りをし、ロサンゼルス郊外にて自主隔離を経てTPCハーディングパークのあるサンフランシスコに入りました。石川にとって日本ツアーの中断の影響により5ヶ月ぶりの試合となるわけですが、この5ヶ月という期間が良い影響をもたらすのか注目です。
また、大会パワーランキングが発表され松山のパワーランキング(PGAツアー公式の優勝予想)でも19位にランクイン、優勝予想の1位は先週のWGCフェデックスセントジュード招待で勝利し今シーズン唯一の3勝選手となったジャスティン・トーマスとなりました。今大会ではザ・メモリアルトーナメント以来となるタイガー・ウッズも参戦を予定しておりPGAツアー歴代勝利数の記録更新をメジャー大会で果たすことができるのか注目が集まります。
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