コロナウイルスの影響で中止されていた米国男子ツアー先週3ヶ月ぶりにチャールズ・シュワブチャレンジより再開した。
再開第2戦目、RBCヘリテージを制したのは通算22アンダーの大会記録でウェブ・シンプソン(米)がチャンピオンブレザーに袖を通した。シンプソンは今大会優勝で父の日通算2勝、母の日1勝を手にした。
PGAツアー再開第2戦目「RBCヘリテージ2020」最終結果
米国男子ツアー再開第2戦目、サウスカロライナ州ハーバータウンGL(7099yd Par71)で6月18日〜6月21日にかけて行われたRBCヘリテージ2020はW・シンプソンが通算22アンダーで後続を1打振り切って優勝をあげました。
シンプソンはこの大会の優勝でツアー通算7勝目、今季2勝目を挙げ6位につけていた年間王者レース(フェデックスポイントランキング)のトップに躍り出ました。
RBCヘリテージ2020の賞金総額と優勝賞金
現地時間の21日に最終ラウンドが行われたRBCヘリテージ2020の賞金総額は昨年より20万ドルアップの710万ドル(約7億6000万円)、優勝したシンプソンには優勝賞金127万8000ドル(約1億3700万円)が与えられました。
RBCヘリテージ2020の賞金配分
RBCヘリテージ2020でシンプソンに1打及ばず2位となったのはアブラハム・アンサー(メキシコ)で通算21アンダー、日本人からは松山英樹が出場していましたが予選2日目で2オーバーの131位で予選カットとなりました。
今大会の上位10位までの賞金配分の結果は以下の通りとなっています。
5週連続の無観客試合の影にも
前週より再開された米国男子ツアーはコロナウイルス対策としてザ・ワークデイチャリティーオープンまでの5試合を無観客試合で、また各試合前に選手、キャディ、関係者全員のPCR検査が実施されています。
今大会では大会2日目にN・ワトニーがPGAツアー選手初のコロナウイルスの陽性反応が確認されたことでも話題となりました。
観客を動員する予定のザ・ワークデイチャリティーオープンまでより一層のウイルス対策強化に期待したいですね。
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