日本女子ツアー2019年シーズンは、賞金女王争いも最終戦までもつれ込む大混戦となりました。2019年シーズンの賞金女王の可能性を残すのは鈴木愛、申ジエ、渋野日向子とLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでその玉座を争いました。
今回は、そんな大混戦の賞金女王争いのリコーカップ2019の賞金配分を紹介しましょう。
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ2019の賞金配分
GACライターのBUNTAです。
2019年11月28日〜12月1日に国内女子ツアー最終戦LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ2019(宮崎県 宮崎カントリークラブ)が開催されました。
この大会の注目はやはり賞金女王争いでしょう。最終戦を残し、自力での女王の可能性を残すのは賞金ランクトップの鈴木愛のみ、申ジエと渋野日向子は鈴木の結果によってその采配を多く区分ける形となりました。
果たして賞金女王の行方はどうなったのでしょうか?
優勝賞金は3000万円と昨年から500万円のアップ
昨年までは賞金総額1億円、優勝賞金は2500万円だったLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ。今年から賞金が上がり賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は3000万円となるこの大会は2019年のLPGAツアーの優勝者、USPGAツアー優勝のTP登録者と賞金ランキング上位30名、9月24時点でのロレックスランキング上位30位までのTP登録者のみが参加できる予選カットなしの大会です。
リコーカップは予選落ちがないため出場人数によってその賞金配分は毎年少し異なります。途中棄権や失格者が出た場合その賞金は出場選手に分配されることとなります。
【更新】LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終結果
シーズン最終戦を制したのは今季2勝目を挙げたぺソンウがトータル11アンダーで優勝、賞金3,000万円を手にしました。
一方、賞金女王の行方は渋野が2位タイで終わったため、鈴木が自身2度目、2年ぶりの賞金女王に返り咲きました。
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終結果はこちら▽
来年の渋野に期待
伊藤園レディースではまさかの予選落ちを喫した悔しさをバネに一気に波に乗った渋野は前週大会のアリエールレディースオープンで9月のデサントレディース東海クラシック以来の優勝し、最終戦まで賞金女王の座への可能性を残しました。
賞金女王こそ逃しましたが、渋野はワールドレディースでの勝利によりすでに来年から3年間のシード権を獲得してます。さらにメジャータイトルに賞金女王争いとルーキーイヤーでの目まぐるしい活躍は来年の賞金女王への期待も高まります。
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